ビジネスも人生も自分らしく豊かにする起業
大学在学中に内定をいくつもいただいていながら、なぜか心が揺れていました
『これでいいのか？』…そう思わせるのは、当時の私にはカッコイイ大人を知らなかったから
そして日本の企業のブラック化を目の当たりにしていたからでした
憂鬱そうに満員電車に乗る会社員、夜には会社や上司の愚痴をこぼして
酔いつぶれる大人たち…自分もこうなってしまうのか？
そう思うと未来に希望を感じることができずに全ての内定を断っていました
アルバイトとしてでしか社会を知らない若干22歳の私は
無謀にも自分で自分らしく仕事をして、人の役に立ちながら自分で収入を得る…
そんな想いを抱いて起業に向けて奔走しました
当然、22歳の若造には社会はとてもとても厳しいものでした
朝から夜までは資金調達と物件獲得のために走り回りました
夜から朝方までは都内の有名レストランやバーでアルバイト
寝不足でお金もなく、それでも奔走する毎日でした…１年が過ぎました
深夜のバーに友達が立派なスーツを着て、偶然訪れました
『おーっ、石井じゃないか！こんなところで何やってるの？』
そんな普通の質問に心が折れかけたこともありました
誰も何も教えてくれない中で、ただただ学びながら努力する毎日は
なんの未来も見えない…サラリーマンになってしまおうか…
いや、まだやり尽してない！やり切ってない！と、また努力するのです
私のしつこさなのか、複数のところから資金が調達できることに…
物件も紹介してくれることに…
奔走１年半、２３歳で起業することが実現できました
あんなに目指していた起業だったのに…始まると不安と恐怖ばかりでした
売上も上がらず、借金の返済に苦しみ、それでも学び続け、
実践し続け、また改善し続け、実践し続ける毎日でした
そんな努力が実ったのは起業３年目…年商1.2億円を達成しました
今まで、悩み、苦しみ抜いてきた心が安堵感で…涙があふれました
何より、全てを自分で学びながら創造してきたことでの結果です
幾度も障害や問題、難問に悩み苦しんできました
裸で岩場だらけの濁流に飛び込んだようなものです
起業７年目には年商３億円を達成し、それを続けることが出来ました
大金を手にして、海外旅行にも行きました…高級車も買いました
ついてきてくれた社員たちにも大企業にも負けない給料や待遇を…
雑誌取材依頼や出版依頼、テレビ出演なども数々いただきました
自然と他社からコンサルティングの依頼もいただくようになりました
この時に
『既に先を行く成功者に出会えてたら…もっと痛い思いをせずに
もっと早期に成功できていたのかもしれない…』
そんなことを考えていました…
その直後に最悪最大の事件に巻き込まれるとは知らずに…
